西俊輔の「毎日楽しく」

Vol.141 2017年5月号

 私はふだん、会社で「デスクトップ」として使っているノートパソコンの他に、持ち運び用のモバイルパソコンも使っています。このモバイルパソコンは6年以上使っていたんですが、バッテリーの持ちが悪くなってきたのと、パソコンに保存してあるデータがいっぱいになってきたため、やむをえず買い替えることにしました。最近は社員用のパソコンをネットで購入することが多いんですが今回もネットで購入し、届いたパソコンの各種設定を弊社担当者にやってもらっていました。するとその担当者から、「キーボードの『H』のボタンが反応しづらいです。初期不良かもしれませんね。」と言われました。

 メーカーのサポートセンターに電話して言われるままにいろいろ試したところ、やはり初期不良かもしれないとのことで送り返すことに。さっそく使おうと思っていたので残念ではありましたが、その後、メーカー側で初期不良と診断され、新しいパソコンが送られてきたので、前回と同様、弊社の担当者に設定をお願いしていました。するとその担当者から、「今度はキーボードの『V』のボタンがへこんだままになっています・・・」とのこと。

 見ればたしかにへこんだままになっています。初期不良で送り返したパソコンの代わりに送られてきたパソコンにまたしても不具合が出たことにまず驚きましたが、とりあえず前回と同様サポートセンターに電話して、新しいパソコンを送ってもらうことになりました。3台目となるパソコンはさすがに大丈夫でしたが、こんなこともあるのかと自分の「引きの強さ」に驚きました。メーカーのサポートセンターの対応はさすがにしっかりしていて、対応の仕方にほぼ不満はありませんでした。若干、低姿勢な態度と話し方が過剰かな、とも思いましたが、厳しいクレームを言う人もいるんでしょうから、その対応を考えるとこれぐらいが必要なのかもしれません(私はもちろん、ごく優しくお話しましたが・・・)。

  商売において良い製品やサービスを提供するのは当たり前で、それに加えて売り方も工夫しなければならないとかつて松下幸之助さんが話したそうですが、アフターサービスを含めた社員の対応もこの売り方に含まれるとすれば、このメーカーはその点では大丈夫なんでしょう。ただ、肝心の製品にこれだけ不具合が続くとそちらの面での不安は

 否めません。実はこのメーカー、粉飾決算で最近話題の某国内大手メーカーなんですが、それで社内がゴタゴタしちゃってるんでしょうかね?いずれにしても学びの多い出来事でした。

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