所員ブログ

修理して再生する

2017年07月27日

先日、「金継ぎ」ワークショップに参加してきました。
金つぎというのは古くからの陶器の修正方法で漆と金粉を使って欠けたところを補正したり、割れた破片をくっつけたりする技法です。
私は、師匠のお皿を持ってワークショップにいってまいりました。
結構、日常使いしていたので欠けまくってたお皿も金色のアクセントがついて生まれ変わりました。
今や修理して使うより新しく買い直したほうが安くあがる時代ですが、やはり思い入れのあるものは修理して長く使いたいですよね。
このお皿も陶芸教室にかよっていた頃に先生のお手伝いをしていただいたものです。

今、もう一つ修理を頼んでいるものがあります。
実家の和室にあった昭和の座卓を東川の家具職人の方にダイニングテーブルに再生してもらっています。
お盆前に納品の予定なのでどんな風に出来上がってくるのか楽しみです。
やはり「再生」するって新品にはない風合いだったり思い入れだったりがあるのでいいですね。

OKB

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