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ミッション:インポッシブル

2025年06月13日

5月最終週の土曜日に、永山のシネプレックスで、現在公開中の新作映画、トム・クルーズ主演の『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』を観てきました。

土曜の昼の回で、館内の一番大きなスクリーンのある場所でしたが、そこそこお客さんが入っていました。

トム・クルーズの『ミッション:インポッシブル』シリーズは今回で8作目なんですが、第1作の公開が1996年で、始まってからもう30年近くになるんですね。

1作目では33歳だったトム・クルーズも、今年7月には63歳。

大画面ではさすがに顔の皺は隠しきれませんが、それでもまだ若々しさを保っていて、アクションシーンをばりばりこなすのだから、さすがです。

今回の映画の内容は、《人類最大の脅威となったAI「エンティティ」の暴走を食い止めるべく、組織の仲間たちと共に過酷なミッションに挑む》、というもの。

全世界の核ミサイルを支配下に収めたAI「エンティティ」が引き起こそうとしている核戦争を阻止するという、途方もないミッションが課せられ、人類の未来を託されたトム・クルーズ。

ミッション達成のため、深海に沈んだ潜水艦からAI退治の鍵となるモジュールを回収し、潜水服なしで深海から脱出するという無茶振り。

そしてクライマックスの、AI退治に不可欠な機具を持って逃げた、AIを操ろうとしている宿敵の追跡の場面では、100年も前の時代に活躍していた複葉機で逃げる宿敵を、トム・クルーズがやはり複葉機で追い詰め、敵の機体に飛び移ったトムの、命知らずな空中アクションが見せ場となります。

戦う相手が最先端技術の粋を極めたAIであろうと、ミッションが人類の未来を左右するほどの規模のものだろうと、手に汗握る生身のハラハラ・アクションを観客に見せることに徹する姿勢は、このシリーズに一貫したポリシーなのかもしれません。

そんな態度には、ある種のすがすがしさを感じる、と言えましょうか。

というような具合に、映画を大いに楽しんだのでした。

(ふたば税理士法人 W・M)

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