所員ブログ

面白かった本

2021年05月19日

積み映画は今回置いておいて、
だいぶ前(昨年秋)から利用しているAmazon kindle Unlimitedの話です。

Amazonが提供する電子書籍読み放題のサービス、月1,000円。
漫画なら月3冊、文庫なら2冊、実用書なら1冊読めば元取れるじゃん~と地味に半年続いています。
この間読んだものが面白かったので紹介です。

amazon:『1日ひとつだけ、強くなる』梅原 大吾 (著)
(Kindle版のリンクです)

著者は「日本初のプロ・ゲーマー」で、長年最前線で格闘ゲーム(ストリートファイター等)を職業としてプレイされている方。
「格ゲー ウメハラ」で検索すればYoutube等でもたくさん試合の動画を見られます。

自己啓発本のくくりにしていいのかわかりませんが、トッププレイヤーの視点から見た「勝負に対するスタンス」や「努力のポイント」を垣間見ることができます。
ゲームを知らなくても読め、率直な文章が読みやすく、勇気を貰える…というと大仰かもしれませんが、おすすめです。
(格闘ゲームと麻雀を遊んだことがある人が読むと、一層面白いかもしれません)

この文章いいな~と思った所を引用させて頂きます。
よしでした。

<「1日ひとつだけ、強くなる」より引用>
『実際に、仕事の上で「勝つこと」を要求されている人は多いと思う。
 勝負はしたくないけれど、そうもいっていられない状態だ。
 ただ、何かに追われるようにして勝たなければならない人生は、楽しくないだろう。
 「勝て、勝て」と言われるばかりでは疲れ切ってしまう。
 成長しながら力をつける事ができれば、自分が楽しいし、いい結果も生まれやすい。
 だから、成長は義務などではなく、楽しく生きて、この時代にコースアウトしないためのツールとして考えればいいのではないか』

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