二刀流が再始動

2025年06月18日

昨日、アメリカのメジャーリーグで、大谷選手が663日ぶりにピッチャーとして登板しました。結果は1回だけを投げて2安打1失点だったそうですが、この1失点も対戦したバッターに犠牲フライを打たれる直前のスイングアウトを審判が取ってくれなかった「疑惑の判定」がきっかけだったそうですから、アメリカのマスコミも概ね好意的な評価だったようです。

大谷選手がさすがだったのは、自身がバッターとして打席に立った2打席目でタイムリー2塁打を打って同点とし、1点を取られたまま終われば負け投手になってしまうところだったのを自ら帳消しにしてしまったことです。自分のピッチングを自分のバットで援護するのは二刀流ならではですが、世界中から優秀な選手が集まっているメジャーリーグでもこんなことができるのは大谷選手だけです。で、試合も６－３でドジャースが勝ちました。

二度も手術をしてるわけですから再々度のケガだけが心配ですが、2シーズンぶりとなる二刀流が今年も見られることになり、楽しみが増えました。

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