毎日を大切に

あけましておめでとうございます。2020年から始まったコロナ禍もようやく一段落し、昨年は少しずつ以前の日常が戻ってきた年でした。ただ、ビジネス的には厳しい4年間でしたし、まだまだ厳しい思いをされている方々も多いと思いますので、今年こそみなさまにとって良い一年になりますよう、心からお祈りしております。 

さて、20代のときよりは30代、30代のときよりは40代、50代のほうが時間の経つのが早く感じられる、というのはよく言われることですが、私自身が50代になって最近それを強く感じる機会が増えてきました。まず、1週間の経つのがすごく早くて、前の週に見ていたテレビ番組が1週間経って放送されるのをみて、「もう1週間が経つのか」と驚くことが多くなりました。そして、1週間を早く感じるということは、1か月が経つのも早く感じるということであり、1年が経つのも早く感じるということになります。 

この原稿がみなさまのお手元に届くころにはすでに結果が出てると思いますが、昨年のこの「毎日楽しく」の3月号で取り上げた箱根駅伝の季節がもう来てしまいました（この原稿を書いてる時点ではまだ始まってませんが）。

感覚的にはついこの前、前回の大会をテレビで見ていた気がしますので、1年が経つのは本当に早い・・・。おそらくは来年の箱根駅伝も同じような感覚を持つんだろうな、ということが今から想像できています・・・。

ちなみに、今年の箱根駅伝は記念すべき第100回目ということで、もともと関東の大学だけで行われている「地方大会」の箱根駅伝が、今回は全国の大学に門戸を広げ、予選会には全国から多くの大学が参加しました。本戦に出場できるのは昨年の大会でシード権を獲得した10校と、予選会の上位13校となりますが、予選の焦点は関東の大学に勝って本戦に出場できる関東以外の大学があるかどうかでした。が、関東勢以外では京都産業大学の27位が予選の最高位で本戦には出場できず、やはり関東勢の壁は厚かったようです。

1月3日に優勝するのははたしてどの大学になっていますか。 

というような感じで毎日があっというまに過ぎていき、気づけば50代が終わって還暦になり、そして人生も終わってしまいそうです・・・。そう思うと、今まで以上に毎日を大切に過ごしていかなければ、とは思うものの、結局はこれまでとあまり変わらない毎日を過ごしてしまってるんですけどね・・・

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