サ道②
2019年10月21日
‘ととのう’感覚の気持ちよさに味を占め
行ってきましたサウナ2回目。
初めてのサウナが大成功だったので
あまり何も考えずに前回とは違うサウナに行ってきたのですが
サウナにもいろいろとリサーチが必要なんですね。
何事も2回目の方がいろいろと気付くといいますが
まさにその通りになりました。
まずは、水風呂
前回と大きく違う点は、給水が滝のように広範囲で勢いよく行われる仕様だったこと
水風呂に入浴しているときは、火照った皮膚と冷たい水の間に
温度の羽衣ができるはずなのですが
流れてくる水の勢いでお風呂内に水流ができ、羽衣なんて吹き飛んでしまいました。
羽衣がなくなる分なのか水温は体感高めの設定だったのですが
顔にもばしゃばしゃと水が跳ね、あまりの勢いに笑ってしまうほどでした。
2つめは、休憩の椅子の数
サウナ→水風呂→休憩のサイクルのうちの休憩のときは
浴場内に用意された椅子に座って休むのですが
なんとその椅子がひとつしかありません。
前回は、座れるスペースが充分に用意されていたので、完全に盲点でした。
考えてみれば、サウナを利用しない人の多くは休憩用の椅子を利用しないわけで
(私はサウナを利用するまでは椅子の存在すら目についていませんでした)
経営側にとっては椅子に割くスペースは極力減らして
別のことに活用した芳がずっといいですよね。
自分が使っている間に、他にも利用したい人がいるかもしれないと
なんとも気持ちが休まらない時間を過ごしました。
そして最後にサウナの位置取り
サウナの中は、正面にストーブ(って名前であってるのか分かりませんが)があり
それを取り囲むように階段状に長椅子があり、大体奥のほうにテレビと時計があります。
前回は利用者が少なかったことと、サウナを乗り切るのに精いっぱいで
あまり何も考えずに過ごしたのですが
すこし余裕がでてきた今回は状況が違いました。
今回は常連さんが何名かおり、すでにそれぞれ定位置が決まっているようで
壁と私のちょっとした隙間に「すみませ~ん」と
器用に座られる方もいらっしゃいました。
「この狭いスペースにわざわざ座るの!?」と、驚きながらも
その方のためにスペースをあけ、そうなると、今座ってるこのスペースははたして
セーフなのかアウトなのか。他に定位置にしている常連さんがいるかも?
と周りの様子を伺いつつのサウナになりました。
リラックスしにきたはずなのに、気持ちが休まらないこともあるんだなあと
なんとも不思議で面白い体験でした。
体はとても壮快になったので、今度は気持ちも穏やかになれるよう
きちんとリサーチして臨もうと思います。