「ワン・バトル・アフター・アナザー」

2025年10月27日

先週の日曜日、来年のアカデミー賞の最有力候補の一つであるポール・トーマス・アンダーソン監督の「ワン・バトル・アフター・アナザー」を鑑賞しました。

大まかなあらすじは、レオナルド・ディカプリオ扮する元革命家のダメ親父とその愛娘を執拗に追うショーン・ペン扮する変態軍人とのシンプルな逃走劇（闘争劇？）ではありますが、自分は終始ショーン・ペンのぶっ飛んだサイコパスっぷりがとにかく面白く、約１７０分の長い上映時間でありましたが、あっという間に終わった気がしました。

キャラ設定やストーリーの背景に癖があり、下ネタも結構多いので観る人を選ぶかもしれませんが、アクション映画としても十分楽しめましたし、その中に移民問題や白人至上主義といったアメリカの抱える闇の部分で考えさせられる要素もあり、かなり見応えのある作品だったと思います。

ふたば　N.T

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