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『クライム101』(クライム ワン・オー・ワン)

2026年03月02日

確定申告で忙しい時期ですが、合間を縫って映画館で、「見応えのある犯罪アクション・スリラー」と言われる『クライム101』を観てきました。

これが、非常に面白かったです。観客の入りは少なかったですが。

キャストの中でいちばん有名なのは、アフリカ系アメリカ人女性として初のアカデミー賞主演女優賞を受賞したハル・ベリーだったかも。

往年のアクション・スター、ニック・ノルティも、出番は少ないながら印象的な役柄で出ています。

主演のクリス・ヘムズワースは『アベンジャーズ』シリーズで雷神ソーを演じているし、メイン・キャストの一人のマーク・ラファロもやはり『アベンジャーズ』で超人ハルク役だったので、そんな特撮ヒーローアクション物を期待すると、肩透かしを喰らわされます。

以下、あらすじです。

《アメリカ西海岸線を走るハイウェー〈101〉号線上で、数百万ドルの宝石が消える強盗事件が多発。

4年間にも及ぶデーヴィス(クリス・ヘムズワース)の犯行は一切のミスがなく完璧だったが、人生最大の大金を得るために高額商品を扱う保険会社に勤めるシャロン(ハル・ベリー)に接触し、共謀を持ちかけたことから思わぬ綻びを見せ始める。

1,100万ドル(約16億円)の宝石をターゲットに、シャロンとの裏取引は成功したかのように見えたが、犯罪組織からの追跡や警察内部の陰謀、そしてルー刑事(マーク・ラファロ)の執拗な捜査網にそれぞれの思惑が絡み合い、デーヴィスの完璧だった犯罪計画とルールが崩れていく―。》

強盗と刑事の攻防に仲間の裏切りが絡まって、クライム・サスペンスとして面白い一方、人間ドラマの群像劇としても見応えがあった、という感じです。

強盗、刑事、保険会社スタッフといった登場人物たちが皆、満たされない思いを抱えていて、それがうまく解決していく終盤が心地良い、と言えるかも。

クリス・ヘムズワースの恋人を演じたモニカ・バルバロは『トップガン マーヴェリック』でトム・クルーズと共演してブレークした女優ですが、なかなかチャーミングで良かったです。

(ふたば税理士法人 M・W)

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