いまどきの証明写真

2017年08月30日

先日、税理士会から5年おきに発行される記念誌名簿に掲載するための証明写真提出依頼の文書が届き、自宅近くの昔ながらの写真館に行ったのですが、いま証明写真はやっていないそうで（ショック）、締め切りが迫っていたので、そのまま街中によくあるプレハブのような構築物に入って映すしか方法がなくなりました。

プレハブのなかで映す証明写真はなんだか犯罪者のような顔になるので（昔の記憶）、それよりかは写真館の方がきれいに映してくれるかと思っていましたが、その道が絶たれたので仕方なく自宅近くのスーパーのなかになる、あの狭いプレハブ箱におそるおそる入りました。

入ってみると。ん？意外に箱のなかは清潔だし、オプションで「エクセレントコース」「美肌美白コース」というのがあるではないですか。エクセレントは値段も一番高く気にはなりましたが、自分じゃない顔になるのもちょっと気が引けたので「美肌美白コース」を選択してみることにしました。

撮影すると、まずはありのままの写真（ん～思っていた通りのドンヨリ顔）。そしてオプションの美肌美白ボタンを押してみると・・違うもんですね（笑）。年配の俳優さんが顔下から照明を照らす気持ちがよくわかりました。

自分の顔については目も耳も鼻も口もあり、有り難い、十分だと思いながらも、ありのままの自分の写真で満足できない欲深い自分を少し反省しながらも、5年後の記念誌には「エクセレント」を選ぶことになるのかな(-_-)

こうやって世の中にはフェイク写真があふれているのですね（笑）。

やす

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