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おせちの意味

2022年12月16日

12月に入り、そろそろお正月がやってきますね。

お正月料理と言えば【おせち】が思い浮かぶと思いますが、地域によってばらつきはありますが、すべて揃えると20~30種類にも及ぶそうです。

この一つ一つにおめでたい意味やいわれがあり例えば「伊達巻き」は形が巻物に似ているため、知識が増えるようにとの願いが込められているそうです。

また、おせち料理は重箱に詰めるのが一般的ですが、これにも幸せを重ねるという意味が込められているそうです。現在、売られているものは二段や三段が主流ですが正式な段数は「四段」となるそうです。

これは完全な数を表す「三」の上にもう一段重ねた数で、上から「一の重」「二の重」「三の重」「与の重」(四は死を連想させ縁起が良くないとされているため)と呼び料理も何段目のお重に詰めるかも決まっているそうです。

日々忙しい生活かと思いますが、お正月にはこういった伝統ある料理の意味を考えながらゆっくり食べて、のんびり過ごしていきたいですね。

 

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