これも時代の変化?
2018年02月05日
皆さんは「スーパー戦隊シリーズ」をご存知でしょうか。
スーパー戦隊とは、「ゴレンジャー」のように色分けされたマスクやスーツを着て戦うヒーローの事を指します。
私は朝に弱いので殆ど見れていませんが、なぜかキョウリュウジャーだけは全話完走できました。
戦隊といえば、レッドを中心に5人または3人のチームを組んで戦うというイメージが非常に強いです。
私が子供の頃も戦隊といえばこの体制が(おおむね)当たり前だったと思いますが、
ここ数年はそうした常識を覆すような、とても変則的なチーム構成になっていることに驚かされます。
昨日最終回を迎えた「宇宙戦隊キュウレンジャー」は、なんと初期メンバーが9人(最終的には12人?)という驚異的な数となっており
制作発表時からその人数の多さ、カラフルさに圧倒された記憶があります。
ヒーローショーとかどうするんだろう?9人分のアクターさんを用意するのかな?と思ったのですが、
そっちは今まで通り5人だけ登場するパターンが多かったみたいですね。
また、来週から始まる「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」は
番組当初から相反する2組の戦隊が登場するという事で注目を集めています。
これまでも一つの番組に複数の戦隊が登場する作品はあったのですが、
最初から、しかもどちらもメインとして扱われる戦隊が2組登場する、というのは前代未聞ではないでしょうか。
どういったストーリーになるのか興味深いので、これは是非チェックしていきたいです。
「スーパー戦隊」は40年以上続くご長寿シリーズですが、
時代とともにその姿形を変えて進化を続けようとする姿勢はとても素晴らしいものだと思います。
いずれ「5人1組」が当たり前じゃない時代もやってくるかもしれません。これからの展開が非常に楽しみです。