それぞれの試練
2021年01月27日
新年が明けてもうすぐひと月が経ちます。それぞれ私達はお正月休みから仕事に戻り、娘は冬休みから高校へと連休をはさみながらも通常の生活に戻りました。
自分の会社復帰だけならなんとかなるのですが、娘が登校となると弁当作りの再開により30分程起床時間が早まります。女子高生の弁当は何かと気を使うのです。一つ増えるだけで30分早めに起きます。未だに眠い日々が続きます。
娘は私達の正月休みよりも長い冬休みからの復帰は大変そうです。また、ここ3週間検定が続き日曜日がなくその後にある期末テスト…勉強漬けらしいです。今日はスキー授業で1日スキー場です。それも嫌なのか昨日の彼女は大荒れでした。音楽の勉強をしながらイライラしだして挙句の果てにはもう嫌!と書いていた五線譜(楽譜を書く勉強だったようです…)をビリビリに破いて、テーブルに突伏して頭の上に紙くずを乗せていました。思春期の勘定の変化にはついていけません。八つ当たりされないようにそっと見守るだけにしました。
それでも今日はスキー授業を理由に朝からじじに送ってもらい、学校に着く直前にバス券忘れちゃった!と確信犯とも取れる理由でお迎えも取り付けたようなので、しっかりしてるな~と思います。
近くに住む甥っ子&姪っ子も朝の通勤時に会うのですが、元気いっぱい手を振って登校していく甥っ子(小学生)に比べ最近、姪っ子の姿を見ないので見送り担当のじじに聞いた所、一番遅くからの新学期だった彼女(幼稚園)はとにかく行くのが嫌になっていて、「明日は幼稚園?」「明日の次も幼稚園?」と自分から質問したのにじじが「当たり前だろ」と言うと「もうその話はしないで!」と泣くそうで。じじも女孫達には苦労しています。今日は泣かずに送迎バスに乗ったでしょうか?彼女のバスに乗せられる時のテーマソングは「ドナドナ」です。
私くらいの年になると(年は関係するのかわかりませんが)どんな事があっても、気が進まない時も書類を破いたり、もうその話はしないで!とも言えず、じじにも送ってもらわず歩いて通勤するしかないので、そんな感情を出せるのも今のうちなんでしょうか?思う存分使われては困りますが、子どもの特権なのかな?と思います。
もうひと月が経とうとしていますが、今年一発目でした。毎年、娘が作成の我が家のしめ飾りです。喪中だったのですが、これは大ばあちゃんも許してくれるだろうと作って飾りました。年々上達しているようで何よりです。
今年もどうぞよろしくお願いします。
さる