グスタフ・ハラペーニョのなんすかこんすかコーンポタージュ
2025年11月06日
ウソのようなホントの話・・・【とんぼ】
皆さんこんにちは!いつもお仕事お疲れ様です。
今日は「え~っ! うそでしょ~ぉ⁉」と、言われそうだけれども実は本当にホントのお話をご紹介します。
これは私が、山の中のとある施設に勤務していた時のお話です。
周りは三方森に囲まれているので、やたらでかい昆虫が出没したり、イタチの仲間なども施設に入り込み大騒ぎになったこともあります。
(※いかにも今お騒がせしている熊が出そうなところですが、幸いなことに1度も見かけることはありませんでした。)
季節は夏、空調設備がないので窓を全開にしていると1匹のでかい”とんぼ”が窓からツーっと入ってきました。
体調10㎝は優にあり、黒字に黄色い縞がくっきりと見え、頭部はギンギラギンに光っている!!
でかい!! オニヤンマだ!! 数年に1度見るか見ないかぐらいの激レアとんぼ・・・
小さい頃はよく家の近くの原っぱで捕まえて遊んだよなぁ やっぱかっこいい!と
興奮しながら目で追っていると、こちらにやってきました。
すると、私の目の前30㎝程のところでくるりと方向転換し頭をこちらに向けてその場でホバリングしています。
手を伸ばせば捕まえられるくらいの近距離で、じーっとこちらをみています。
私と目が合っても逃げようとしません。
「えっ・・・なに?なに?なに?」怖くなって思わず声が出ましたが、まだいます。
「・・・」
もしかしたら捕まえられるかもしれない・・・と思った瞬間、向きを変え窓から出て行ってしまいました。
「何だったんだろう・・・?」時間にすれば十数秒だったのでしょうが、
私が何者なのか観察されているような不思議でちょっと恐怖な体験でした。
ところで、とんぼって飛んでいるとき脚はどうなっているか知っていますか?
この時まで考えたことはなかったのですが、
数十センチの近距離でホバリングしているときにしっかり観察しました。
自らの胴体を抱えるようにガッチリと脚を巻き付けてとんでいましたよ。
と言う なんすかこんすかなお話でした。
jj


