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ダイエット成功の絶対法則

2019年07月26日

2019年4月、私は糖質制限ダイエットをはじめることにした。白米、パン、麺類をいっさい食べない。お菓子やジャンクフード類もいっさい口にしない。その結果どうなったか。7月26日現在、13キロ減らすことができた。

今回記すのはその秘訣と日々の格闘の記録である。

極端なことを徹底して貫く覚悟と忍耐力が必要だった

まずは私の体重変化をグラフで確認してみよう。

ピーク時には86キロあったが今日現在73キロである。グラフを見てわかることは、最初の1ヶ月程度はあまり減量ができていないことだ。5月中旬からの落ち方と比べるとなだらかであることがわかる。

だから5月はじめころまでは、傍(はた)から見たら「そんなことをして意味があるの?」と思われても仕方がない状態である。実際そのようなことを何度も言われた。しかしそこで「そうだよなぁ・・」などと弱気になって辞めてしまってはそれこそ意味がないと腹をくくって続けた。

当事務所では仕事中によくお菓子が配られる。でもそれらを食べることはなかった。もし「今日だけはいいか」とか「このお菓子だけはいいか」などと自分に言い訳をして自ら決めた禁を破ってしまっていたら今の減量は達成していないだろう。たとえ周囲から極端だと思われても、徹底して貫く覚悟と忍耐力が必要だ。

何を食べているのか

では、この数ヶ月何を食べてきたのかというと以下のものである。

ヨーグルト

まずは糖質がほとんどないプレーンヨーグルトを試してみた。市販品はあらかた食べてみた。ただ正直なところ美味しさはない。味がないのだ。そこで普通のヨーグルトを食べることにした。

糖質が少ないものを探して見つけたのが、グリコの「ビフィックス/ほんのり甘い脂肪ゼロ」。プレーンヨーグルトとさほど変わらない糖質でカロリーも控えめなので毎日食べるぶんにはちょうどよい。

プレーンヨーグルトは1個200円を超えているものが多いが、ビフィックスなら150円前後で買える(200円くらいで売っている店が多いが私は安い店を探しだした)。家計にもやさしい。

そのほか

鶏肉(特に脂身の少ない胸肉がよい)、鮭の切り身、納豆、生卵、チーズ、野菜を食べている。ダイエットを始めたころはナッツ類も食べていたが今は食べていない。

栄養成分表を確認するクセをつける

ダイエットをはじめてすぐに気にかけるようにしたのが食品の栄養成分表である。カロリーは高すぎないか、糖質はどれくらい含まれているか、かならずチェックするようにした。

ところが多くの場合、糖質の項目は省略されていてわからない。これには困った。どうにかして知ることはできないか調べてみたところ、実に簡単な計算で求められることがわかった。その式とは糖質=炭水化物ー食物繊維。炭水化物と食物繊維はほぼ間違いなく記載されているのでその引き算から糖質の量がわかるのである。

楽に痩せられる? そんなものはない

ダイエットを続けてはっきりわかったことがある。楽に痩せられる方法はこの世に存在しないということだ。歯を食いしばって耐える、ダイエットとは本来それほどストイックなものだと思う。だから「この器具で毎日5分の軽い運動をすれば」だの「これを飲むだけで劇的に」だの、そういった類(たぐい)の売り文句を見かけたら信じないのが賢明だ。

一方、ちまたに出回るまっとうなダイエット方法はどんな方法であれ効果があるのは確かだと思う。もしあなたがそれらを実践して効果が出なかったとしたらそれはやり方を間違えているか、効果が出る前に辞めてしまっているかのどちらかだろう。

糖質制限ダイエットは食費も結構かかる。私の場合、ダイエット前後で1.5倍に増えた。そんなこともあって今回の方法を広く薦めるつもりはない。ただ、どんな方法であれ結果が出るまでやり続けることこそがダイエット成功の絶対の法則なのは間違いない。


あの日のカラダを取り戻しつつある43歳より

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