プロフェッサー
2019年01月21日
当事務所のHPの「会社案内」のページにも記載されております、
当事務所の「行動指針」ですが、その1番目として
「プロフェッショナルとしての自覚を持って行動します。」
という宣言が掲げられています。
この英語の「プロフェッショナル(専門家)」ということばは、
「プロフェッション(職業)」ということばから派生し、
更に遡ると「プロフェス(公言する)」ということばにたどり着きます。
「自分は、こういう仕事をする」と「公言する」ことから
責任をもってその仕事を行う「職業」が生れ、
この職業を極めた者が「専門家」である、という道筋が
ことばの成り立ちからも明らかにされているのではないかと思います。
実は「プロフェス」には、「公言する」のほか、
「ふりをする」とか「自称する」とか「偽る」とかいう意味もあります。
よく知りもしないのに「自分は専門家だ」と自称して、
後で痛い目にあったりしないよう、気をつけたいものです。
さて、「プロフェス」ということばからは
「プロフェッサー」ということばも生れています。
プロフェッサー=「教授」ですね。
大学の先生です。
しかし、われわれの世代で「プロフェッサー」というと、
ついこの人のことを思い出してしまいます。
このプロフェッサー・ギルの笛の音に苦しむキカイダーのことも
思い出されます。
こんな悪い人にならないよう気をつけなければなりません。
(渡)