マスク生活はいつまで続く
2021年12月07日
先日、ネットに掲載された記事に「マスクはもはや顔パンツ」というものがありました。
何の記事かというと、コロナ禍でマスク生活が長くなり、コロナ後もマスク着用を続けたいとする若者が7割もあり、その理由は「顔を隠すことで対人不安が和らぐ」というものです。
マスク生活も2年になり、職場や学校で素顔を知らない者同士が生活している現状から、マスクを外した素顔を見られて幻滅されたくない、顔を隠せて楽だとかで、マスクがないと下着をつけない状態と同じ感覚になり、冒頭の「顔パンツ」の表現になっているらしい。
この意識は30代以下で多く、コロナ後はマスクを着用したくない者は16%程度しかいなかったとのこと。
専門家は「これは、対面ミュニケーションの不全の一つ。人との直接的なやり取りに苦手意識持つSNS世代の新たな現代病になりつつある。」とみており、コロナ後も「自主的マスク生活」が定着するかもしれないとのこと。(以上はYAHOO掲載の「中国新聞」の記事です。)
確かに、「オミクロン株」の出現でマスク生活は当分続くと思われますが、素顔を見られたくないとの意識は昭和世代の自分にとっては、いささか「??」と思ってしまいます。
相手を知るためには、自分も素顔を見せないといけないと思うのは古い考えになりつつあるのでしょうか。
ネットやSNSが当たり前の世の中ですが、コミュニケーションの最終手段は、素顔の対面(リモートも含めて)での会話だと思うのですが、皆さんはどう思いますか?
コロナ後の生活を豊かにするため、今から自分も社会も意識も含めて準備が必要なのかもしれませんね。
ARA