レンタルショップの衝撃──もう○○が置いてない!
2018年06月12日
最近、ちょっといいオーディオを買いまして。
ジャズやらJ-POPやら、いろいろ聴きまくっているわけです。で、音源はっていうと、AmazonMusicやSpotifyでして、もちろん機器が素晴らしいので、こういったストリーミング配信の再生でもかなり満足度の高い音を奏でてくれます。ただ、せっかくの高級オーディオなんですから、音源にもこだわりたい。そこで、行き着くのがCDです。
現在「ハイレゾ」というCDより音質が優れているとされる規格がメジャーになりつつありますが、いかんせん入手経路に選択肢があまりなくって、なおかつ好きなアーティストの音源がハイレゾになっていることは少ないんですよね。そうなると必然的にCDが現在もっとも手軽に入手できかつストリーミング配信の数倍いい音質の媒体になるわけです。
で、さっそく近くのレンタルショップに行ってみたんですよ。あのCD置いてあるかな、なんて考えながらね。ところがいくら探してもCDコーナーが見つからない。店員さんに尋ねてみたら「もう置いてません」との返事が。ええっ!? 確かにCDが売れない時代で、私自身も最後にCDを買ったのはもう10年くらい前になるんですが、さすがにレンタルショップにはまだフツーに置いてあるだろうと、いや、そもそも無くなっていることなんて頭にまったくなかったものですから、そりゃ衝撃的な事実だったわけです。
私は危機を感じましたよ。だってこのままじゃもう古いCDは手に入らなくなってしまうんじゃないかって思ったからです。さきほども言いましたが、ストリーミングなんかよりはるかに音がいいのは事実で、そういった音源が手軽に入手できない時代がもう来ている気がします。だからみなさんも大事にしたほうがいいですよ、いま手元にあるCD。私なんかその価値に気づくことなく、この前の引っ越しのときにごっそり捨てちゃいましたからね、ハハハ。
・・・そういや近くのスーパーで廃棄処分寸前のCDを10円で投げ売りしていたなぁ。あのときは完全スルーしたけど、今度同じ機会があったら速攻ゲットだぜ!
オーディオバカより