上手な伝え方のコツ
2023年08月02日
自分の考えを他の人に伝えるのは簡単なようで難しい場合が多々あります。
特に我が家では家族(妻)に伝えるのは簡単ではないような気が…
さて、そんな時に旭川商工会議所の広報誌(2022年秋号)に「上手な伝え方のコツ」というコラムが掲載されていたので紹介します。(コラムの主は日本メンタルアップ支援機構代表理事 大野萌子さんです。)
◯ 伝え方の3つの基本
(1)「事実」を
(2)「シンプル」に
(3)「穏やか」に
(1)「事実」を明確に、事実関係から入ると「説明」として認識されやすく、もし気持ちを伝えたい時はその後で。特に「マイナス情報」の場合、自分の感情や周囲の意見を交えると、相手も感情的に受け止めてしまうので注意する。
(2)「シンプル」に「簡潔」に話すことで、伝えたい内容がクリアになる。その場合、余計な気を使って遠慮や遠回しな言い方はしない。
(3)話は「穏やか」に伝える。攻めるような表情や口調では、言われている方も感情的になりやすい。
伝えるのが苦手な場合、自分が何にモヤモヤ(違和感)を感じているかを明確にする。
それが明らかになると「相手に伝えるべき事実」がハッキリしてくるので、「違和感が小さな」うちに、「気持ちに余裕がある」うちに伝える。
このような伝え方を実行するために、日頃から自分の思いや考えを「簡潔な言葉」で伝えることを心がける。
言葉にする機会を沢山持つことで「伝える力」は上達していく。
以上がコラムの要旨ですが、みなさんはどう感じましたか?
私の場合は、「違和感が小さな」うちに、「気持ちに余裕がある」うちに伝えることができないケースが多かったようで、反省の日々です。
暑い夏が続いていますが、せめて伝え方はクールにいきたいものです。
ARAでした。