両親と富良野フレンチへ
2024年07月08日
6月下旬、関西から両親が1年振りに旭川へ遊びに来ました。毎年1、2回は、初夏や紅葉の時期に北海道に旅行することが恒例になっております。そのため、旭川周辺の観光地は大体行き尽くしてしまい、案内するところがなくなりつつありました。しかし、今回は旅の目的の一つであった富良野のフレンチレストランへ行くことができました。
そのレストランとは富良野の新富良野プリンスホテルの敷地内の森の中にある「ル・ゴロワ フラノ」。脚本家の倉本聰氏が監修した一軒家レストランで、2022年8月にNHKBSプレミアム『北の大地の贈りもの「富良野 シェフとマダムの物語」』でも取り上げられていました。
東京の表参道や神宮前で20年近くフランス料理店「ル・ゴロワ」を経営していたご夫婦が16年5月に店を閉め、北海道へ移住。18年5月にオープンしました。東京の店では食材を北海道産に限定していたため、「北海道フレンチ」と呼ばれていたようです。
定番メニューは採れたての旬の野菜や新鮮な魚介類、牛や羊・鹿肉などを丁寧にパテにしたものなど、30種類ほどの具材がのる「ル・ゴロワサラダ」です。北海道の食材の素晴らしさがワンプレートで表現されています。
母もそのドキュメンタリーを見てレストランへ行きたがっていたため、以前から予約しようとしていたのですが、なかなか来る時期に予約が取れずにいました。今回はまだ先の予定もわからないながら、4カ月以上前の2月には電話をして席を予約しました。
全道各地からこだわりの食材を使用して、前菜からデザートまでフルコースの料理を堪能。味だけでなく、料理の出てくる絶妙なタイミングなどさすが一流レストランと両親も大変満足して帰っていきました。北海道へ来て両親とは頻繁には会えませんが、こういう機会に親孝行ができ、少しホッとしました。
ふたば税理士法人 E.H