人類の歴史を読む
2024年06月17日
世界的ベストセラーの「サピエンス全史」。
気になっていましたが、文庫本派の私は2016年に日本で単行本が発売されてから昨年末の文庫化までずっと待っていました。
いざ買ってみて不安がよぎりました。
以前人にすすめられて歴史書のようなものを借りたことがありましたが、途中で挫折。
私が好きなジャンルは小説や「深夜特急」などの紀行本で、その世界を想像しながら読めるものです。
なのでちゃんと読み終えることが出来るか自信がなくなりました。
気合を入れて読み始めると評判通りわかりやすい文章でこれならいけそうです。
しかしちょっと難しい説明が続くと目は文字を追っていても頭では違うことを考えページを捲ってしまっていることも…
いけないいけないとまたページを戻して…
いつになったら読み終わることやら。
集中力のない私ですが今は半分を読み終えたところで、すでにまた最初から読み返したいと思ってしまうくらい面白いです。
イスラエル出身である著者のハラリ氏のインタビュー記事を読むと、人間や人間以外の生命を大切に思う心を強くもっている方で、歴史学者として伝えることにより多くの人が歴史に関心を持って学びそれが現代の問題の解決策へとつながっていくのではという考えがあることを知り、しっかり読まなくてはと思っています。
ふたば税理士法人 Y