余にも、奇妙な物語➊
2025年08月13日
我が家の家系には、霊感が強い人は多分いません。
ところが、十年程前に亡くなった父の法要のときに
摩訶不思議なことが起こりました。
読経が始まり、お坊さんが焼香用の盆を回そうとしたとき
「シュッ・シュッ」と言わんばかりの勢いで煙が立ち上がり、
あっという間に(まるで蛇が獲物にとぐろを巻くように)
私の右側に座っていた母の周りを一周していました。
窓が開いているわけでも、(冬なので)扇風機も換気扇も回っていません。
こちらの方にもその煙が来るのかと、期待をしたのもつかの間
なんと、その煙はまた焼香用のお盆の方に戻って行きました。
読経のあと、この一瞬のでき事を私しか目撃していなかったのかと
母や家内に聞くと、「あ~、見た!見た!何だったのあれ?!」と。
結局、「父は生前、母には、随分迷惑をかけたから、そのお礼を言いたかったんだね~」
ということで落ち着きました。
霊魂が不滅なら、またあの世で父に会えるかも~そう思うと
『死』が少しだけ怖くなくなりました。
ふたば税理士法人 T&T
(煙のイメージがちょっと違いますが、こんな感じでした!)