命の重さ
2017年11月06日
明日は長女の14回目の誕生日である。
14年前の病院で初めて対面した長女は、
まるでつきたてのお餅のように柔らかくて、
今にも湯気が出てきそうに、ポテッとしていてかわいかった。
全身の力で私のおっぱいを吸っている横顔や、
歩き始めのときに握っていた小さな手、
咳がとまらずに夜中ずっと看病したことなどを思い出します。
そんな毎日毎日を何とか積み重ねてやっと今日まで来ました。
最近、人の命を軽くみすぎている事件や事故、犯罪が多すぎる。
どうか自分の命を大切にして明日からも歩んでほしい。
そして、他人の痛みや喜びを分かち合える想像力を養ってほしい。
来年も再来年もずっと毎年、
何でもない日常をつなげて誕生日を迎えられたら幸せです。