回転寿司は回らない!?
2021年07月05日
昨日、小生の誕生日なので家族で久方振りの外食と相成りました。
新型コロナ対策で早めの夕食を回転寿司でとなり、オホーツク地区発祥の某有名回転寿司屋に行ってびっくり。
回転レーンには商品のPRノボリだけで寿司はなく、寿司はタッチパネル注文で、品物も中央の職人からの手渡しであった。
これでは「回転寿司」ではなく「寿司屋」いや「食堂」みたいな状態で、新型コロナで時代は変わったとつくづく感心(実感)してしまいました。(暫く回転寿司に行ってなかったため、知らなかったのは私だけかも…)
しかもタッチパネル注文は、欲しい商品に行き着くまで時間を要し、多少イライラ、そしてリアルタイムで会計額が表示され、小心者の私は何かだかこちらも気がかり。
しかし店側に立って考えると、商品ロスもなく持ち帰り客の増加で店内は混まず、職人も「マイド~」などの大きな発声もしなくて済むなど、良いことも多々あることに気づいた。
これまでの「常識」が覆ることが多いコロナ禍ではあるが、回転寿司も時代とともに変わるのかもしれない。
しかし、それならば「回転」しない寿司屋は何と呼んだら良いのだろうか?
これは後日の課題にすることとし、夕刻で混雑し始めた店を後にした。
(ARA)