大好きな町「美瑛」
2025年06月12日
旭川市に接し、“丘のまち“と呼ばれる人気の観光地である美瑛は大好きな町のひとつです。新緑が輝く春、農作物の彩りがキレイな夏、空高く紅葉が美しい秋、白一色に覆われた神秘的な冬と季節によってさまざまな色彩を見せ、いつ訪れても素晴らしい絶景に出会えるからです。
美瑛町の面積は約70%を山林、15%を農地が占めています。ジャガイモ、小麦、てんさい、豆類などの畑作を中心とする農業の町で、その農業の営みがこのまちの美しい景観を作り出しており、現在はNPO法人「日本で最も美しい村」連合にも加盟しています。旭川空港に着陸する直前の飛行機から見える美瑛の丘は美しいの一言です。
景色の美しさだけではないのが美瑛。この町の小麦、ゆめちからを使用したパンは本当に美味しく、JR美馬牛(びばうし)駅より徒歩5分の場所にある「小さなパン店 リッカロッカ」のベーグルは人生で食べたパン類の中で一番と言っても過言ではありません。
この美瑛産小麦や天然酵母、塩、てんさい糖のシンプルな材料で小麦のうま味・風味を最大限に活かし作られているパンは絶品。6月初旬~10月末までの季節限定の営業です。店が空いてる曜日や時間も限られていますが、期間中は必ず月1回は通い、1時間以上並んでたくさん購入しています。(ちなみに、今期オープン日は本日です☆)
美しい景色に加え食にも魅了させられている美瑛ですが、最近残念なニュースも入ってきました。こうした美しい景観を守らなければならないのに、ここ数年はたくさんの観光客が押し寄せ、写真撮影のマナーが悪いことから、観光名所「セブンスターの木」近くにある白樺並木が伐採され、美しい景観が一部失われるといったこともありました。
観光客が殺到することによるオーバーツーリズムは美瑛でも問題となっており、美しい景観が一部失われつつあります。今後も長く美瑛が美しい町であってもらえるよう、町を訪れる多くの人に観光マナーを守って楽しんでいただければと切に思います。
*昨年の2月に撮影したお気に入りの写真です
ふたば税理士法人 E.H