好きな色
2022年04月19日
小学生の頃は、水色が好きでピンクが苦手でした。
赤でも青でもない微妙なニュアンスの色がきっと大人な感じで魅力的に感じていたんだと思います。
母が買ってきたショッキングピンクのリュックがずっと使えないままでいるのが子ども心に申し訳なく思っていました。
どうして、ショッキングピンクを選んだのか、成人してから母に聞いてみたことがあるのですが、「好きな色だと思っていた」とのこと。母の親切心だったんですね。親の心子知らずです。
グレーが好きになってみたり、カーキが好きになってみたり、オレンジが好きになってみたりと人生の色んなタイミングで好きな色は変わりました。今では、ピンクも薄い色味のものは好んで着るようになりました。
そんな中で、職場の後輩に「青が好きなんですか?」と聞かれて、そういえば、職場には青系統の服を着ているなと気付く機会がありました。
弊社は女性の出勤服は比較的自由なので、何色を着たって問題はないのでしょうが、何となくピンクや黄色よりは青が職場には馴染むかなとぼんやり思っていたようです。
何色が好きなのかなんて、最近では考えることもなくなっていました。
出歩く機会が減って、新調する服は大体会社の服になりつつありましたが、今の自分の好きな色を考えながら新しい春服を買ってみようかなと思う今日この頃です。
かき