学生さん。。。
2018年03月23日
街中を歩くと、学生のような若い人達がたくさん。。。
この時期は卒業&入学のシーズン🌸ですね!
学生だったのはいつの頃やら(笑)
数学は、もう方程式を解ける自信はありません( ;∀;)日本の教育は「詰め込み」だとか「ゆとり」だとか紆余曲折を繰り返しているようですが、海外での教育はどうなのでしょうか。。。気になりました。。。
学力世界一位のフィンランドは?
・フィンランドの教育は「すべての子供に平等な教育を」「現場への信頼」「質の高い教員の養成」という理念が根幹にある。
・義務教育は日本と同じ6・3制であり、7歳から小学校に入学する。
・学費は就業前教育から義務教育、高等学校、大学までが無償。
・義務教育の期間は教科書、鉛筆、ノートなどの文房具から給食費も無償となっている。
・フィンランドの教師は質が高いことが評価されており、世界一の教育の秘訣というと、まずこの点が挙げられる。
・義務教育(基礎教育)にあたる16歳までは、他人と比較するような学力テストはない。
・「勉強するのは自分のため」という意識がいきわたり、教師は生徒を支援し、行政はそれを援助し、親は協力するという。
・テストや競争で追い立てることをしないで、子どもたちが「自分のために勉強する」というスタイル。世界でも最高の評価を得ているカナダの教育制度は?
・教員の給与や教材、施設の建造など、学校教育にかかわる費用のほとんどが州政府によってまかなわれ、それに連邦政府の助成金が加えらる。
・カナダの公立学校は基本的に12年まで(日本の高校3年までの12年間)の授業料が無料。(6・5制のケベック州は11年まで無料)
・アルバータ州のように私立学校も授業料が無料という州もある。
・カナダの教育システムでは、生涯教育が発達している。
・通信、衛星放送を使った講義システムも発達している。
・授業中に他の生徒の前でもプレゼンテーションが日常的に行われ、ある議題に対して賛成と反対のグループに分かれて、ディベートを行い、その後、各生徒が他の生徒の「良かった点」「改善点」をそれぞれレビューする。アジア大学ランキング1位の大学(NUS) があるシンガポールは?
・教育政策の柱は2つ。
①初等教育からの英語と母語によるバイリンガル教育政策
すべての生徒は第一言語を英語、第二言語を母語として学ぶことを義務化。
②試験の成績によってコースが決まる選抜主義的制度
初等教育修了試験の成績により、各生徒が選択できる中学校コースが決定。
義務教育は小学校まで、中学校からは学力別に振り分け。
・成績優秀な生徒は“エリート”に認定され【エクスプレスコース】の中学校へ進学できる。
4年後に中学卒業時試験を受験し、ジュニアカレッジ(日本の高校)へ進学、大学受験への階段を上っていく道が開けます。
・【ノーマルコース(アカデミック)】は、中学卒業試験を受験できるのは5年後。成績が良ければ、かろうじて大学受験も可能。
・【ノーマルコース(技術)】は、大学受験の道はほぼ途絶え、技術職への就職、高専といった進路にしか進めない。
・小学校卒業時点で既に大学・就職の進路が確定してしまう。
国によってかなりの違いがありますね。
何が一概に良いのか悪いのかは言えませんが、個人的には、もっと子供の頃から将来を意識していたら良かったなーなんて思います(今更ですけど笑)