思い出の作品
2021年11月24日
先日、山下清展を観に美術館へ行ってきました。美術館横の駐車場は満車だったので公民館横の駐車場に止めて、常磐公園内をてくてく歩きました。陽が傾いて肌寒かったのですが、空気が澄んでいたので少し気持ちが良かったです。美術館には多くの来館者がおり、見始めるのに10分ほどかかりました。
館内には、貼絵、ペン画、水彩画など約130点が展示されていました。ペン画は、一度書くと修正が難しく画家でもあまり描かないとのことですが、線に迷いが無く勢いがあり陰影も表現されていて驚きました。個人的に好きな貼絵の作品では、様々な色紙をとても細かくちぎって貼り合わせ風景や人物を表現していて「すごい!細かい!」と、見入ってしまうほど本当に素晴らしくて感動する作品ばかりでした。
私が子供の頃に、母親と行った西武で(今はもう建物はありませんが)たまたま山下清の展覧会が開催されていました。色々作品を観たのですがあまり覚えていません。でも、貼絵の「長岡の花火」に感動したのを覚えています。今回、数十年ぶりにまた観ることが出来て本当に嬉しかったです。
す ず