接触欲 「税のしるべ」より
2020年06月17日
所内回覧板がよく回ってきてそれを読む時間を捻出するのに一苦労です。
その中にタブロイド判の週刊「税のしるべ」という業界紙(?)があります。
税制改正事項などの法改正の最新版の記事が盛りだくさんで、その中から顧問先様への有効な情報を提供させていただいております。文字通り「しるべ」です。
一面二面はいかめしい記事のオンパレードですが後半はコラムなど文芸誌のテイストも垣間見られメリハリの効いた誌面です。
エッセイスト 玉村豊男さんの 5/25号 7面の 水到魚行 「67」 から(表題の読み方がわかりませんが)
接触欲 のタイトルに目がとまりました。
50年以上前の大脳生理学の先生のおはなしとして
① 動物の本能のうち最も強烈なのは接触欲
② スキンシップさえあれば精神は正常に保たれる
③ その禁断症状はからだの皮膚にあらあわれる。
日常の中で少しでもたがいのからだに触れることが精神の安定と社会の健全性を支えてきたそうです。
接触を控えるという行動が何をもたらすのか?
不安になる。⇒筆者の結論のようです。
出典はリッシンベンに生のしるべではありません。ゼイのしるべです。念のため・・・