日本の良き伝統!?
2023年11月27日
先日、仕事以外で東京に行く機会があり、20数年振りに浅草に行ってみました。
コロナ禍も明け、観光客が大勢の仲見世通りにびっくり(その前の地下鉄駅から外国人がいっぱい)。
仲見世通りを浅草寺に向かって歩いていると、なぜか振り袖、羽織袴の和服姿の家族連れが多いこと。
家内は「今日は結婚式が多いのかな?」と首を傾げていたところ、反対から歩いて来る和服姿の家族連れを見て納得しました。
実は和服姿の家族連れは外国人(アジア系の外国人が大部分)で、和服体験の観光客なのです。
しかも皆さん家族連れで女性は髪も艶やかに整え、足元も草履を履くなど日本人になりきっています。
歩きながら食べたり大声で話すなどマナーは今一歩ですが、笑顔で楽しそうに歩いているのが印象的でした。
そのような様子を見ていると、ふと私達日本人は和服を着なくなっているなと気づきました。
女性は成人式や結婚式などの冠婚葬祭での着用があるかもしれませんが、男性は結婚式ぐらいしかなく、昨今では結婚式も行わないので着用はゼロかも。(そもそも男性の大部分は和服を持っていない!?)
外国人の方々は、ある意味日本の和服の良さを評価しているのかもしれません。
和服に限らず、日本の良い物(伝統)を日本人は忘れていることが多いのでは、と気付かされた一日でした。
皆さんも日本の良い物(伝統)を再発見しませんか?
ARAでした。