日本の金融リテラシー（知識）

2023年07月21日

今回は、日本の金融リテラシーについてお話したいと思います。
結論から言いますと、日本の金融リテラシーは先進国の中で最下位となっています。
ではなぜ、最下位なのでしょうか？
原因は金融教育の不足です。 日本人の75％が学校や勤務先で金融教育を受けたことが無く、62％の方が家庭でもお金の管理を教わっていないという結果になっています。
結果として、金融商品は多様化、複雑化しており、時代に追いつこうと知識を得る前に行動してしまう方が増え、投資詐欺なども多発しています。
そのため、金融リテラシーの重要性はますます高まっています。

金融教育について
日本も2022年の4月から高校の家庭科で金融教育が始まりました。私は高校から？？家庭科？？
と疑問に持ちましたが、日本もやっと金融教育がスタートしたんだと感心しました。
一方で海外に目を向けてみましょう！
世界ランキング５位のイギリスの金融教育は2000年からスタートしており3歳から金融教育に対するフレームワークがあります。更には11歳までには老後に必要なお金とその貯め方について学びます。
日本は先進国の中でも20年遅れており、日本の大人はイギリスの11歳の子供より金融リテラシーが低いことになります。

ただ、安心してください。
今の日本は、情報社会であり、ゼロから知識を積めるというメリットもあります。
より良い情報を入手し、活用していきましょう！

半田

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