旭岳で紅葉を楽しむ
2023年11月09日
日本一早く紅葉を楽しむことができる大雪山の主峰、旭岳(2,291メートル)に10月の連休に行ってきました。自宅近くからも天気の良い日は大雪山系がくっきり見えて、いつかは山頂近くまで訪れたいと旭川へ住んだ2年半前から思っていましたが、ようやく訪れることができました。
旭川市に隣接する東川町にある大雪山旭岳ロープウェイは繁忙しているこの時期、料金は大人一人往復3,200円と決して安い金額ではありませんが、車で行ける山麓駅から標高1,600メートルの姿見駅まで10分程度で登れます。
この日は天気にも恵まれ、気温8.5度の中、ダウンコートやヒートテックインナーを身にまとい、防寒対策を万全にしていたため、姿見駅周辺の一周1.7キロの散策コースを約2時間かけて快適に歩くことができました。氷り始めた池や頂上が雪化粧になっており、この時期ならではの山岳風景を存分に楽しめました。
特に黄色く色づいた木々と白い雪のコントラストは本当に美しく、本格的な一眼レフのカメラではなく、自分のiPhoneでも絵はがきに使えるようなきれいな写真をたくさん撮影することができました。
6月上旬から8月中旬の夏場は、様々な高山植物が散策コース周辺に咲き誇るそうです。来年は夏の快晴の日に訪れ、違う姿を見せてくれる道内最高峰の旭岳を肌で感じたいと今から思っています。