春だけど読書日和
2024年04月03日
最近、昼休みや電車の待ち時間など、よく小説を読んでいます。ネットの口コミやおすすめを見て、読む本を決めることが多いのですが、今回は人に紹介してもらった小説を読みました。
『悪夢の観覧車』著:木下半太、出版:幻冬舎文庫
かなり古い本らしく、近くの本屋さんに無かったので通販で買ってみました。ジャンルはサスペンス、テンポが良く軽い文体で書かれているので、とても読みやすい本でした。
これでもかと伏線が貼られ、それが回収される度に「やっぱりね」と心の中でにんまりしてしまう。けれど、予想外の展開で、はっとさせられ、最初から最後まで飽きることなく、夢中で読ませていただきました。個性的かつ背景特盛の登場人物がたくさん出てくるのも、この方の作品の魅力の一つです。
次はまだ読んだことのない、SFに挑戦してみたいと思います。
ふたば税理士法人 あす