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渡鬼の思い出

2021年04月13日

先日、脚本家の橋田壽賀子さんがお亡くなりになりました。
橋田ドラマのファンというわけでなかったのですが(「おんな太閤記」ははじめて最初から最後までみた大河ドラマでした)「渡る世間は鬼ばかり」には思い出があります。
当時、近所の銭湯に通っておりました。
入り口に番台に座っているおばちゃんがいるタイプの昭和の銭湯でして、そこのおばちゃんが「渡鬼」が始まるとお金を渡しても、ドラマに夢中になって「いらっしゃい」も「ありがとうございます」も言わなくなるという「渡鬼現象」がありました。
お風呂の顔見知りに「おばちゃん、今日、機嫌悪いの?」と言うと「今日は渡鬼の日だからドラマ終わるまで話しかけたらダメさ~」なんて会話がお風呂場で繰り広げられておりました。
たぶん当時、番台のおばちゃんみたいな熱狂的な渡鬼ファンがたくさんいたんでしょうね。
私も今、韓国ドラマにハマっておりますがまだ返事ぐらいはできる感じなのでまだまだですね。

OKB

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