所員ブログ

2024年09月02日

 近年、熊の出没がテレビや新聞で話題になることがあります。

 渓流釣りの好きな私は、目的地近くの熊の情報を調べてみますが、目的地や過去に訪れたことのある場所の近くでの出没情報が時々あります。そんなこともあり、今年はまだ山へ出かけていません。

 山道で風景写真を撮ろうと車を停めたところ、大きな黒いものが向かってきて直ぐに藪の中に消えていったことがあり、熊だったのかもしれないと思ったことや川の近くで熊が食事をした跡や足跡と思われる場所を見たことはありますが、はっきりと熊を見たことはありません。十年以上も前に地元の人に聞いた話しですが、「毎朝、家の脇を流れる川の向こうから熊が川を渡り、反対側の山にあるアリの巣を食べに行く。その山には、30個程のアリの巣があり、毎朝一個の半分を漁り次の月にも食べれるようにしている。ついでに俺の畑のトウキビも食べられた。俺は、今までに34頭の熊を捕った。これから山奥へ行くけど車に乗せてやる。」と話してくれましたが、さすがに、熊の話を聞いた後に山奥へ行く気はしませんでした。もっと過去には、「釣りに来たなら沢山釣れるところがある。これから熊を撃ちにそこへ行くから一緒に来ないか。」と話しかけられたが、辞退しました。

 熊がいなくなれば良いと思ったこともありますが、熊にしてみれば、「俺のナワバリに入ってくる人が悪い。」と言っているかもしれません。駆除することも考えられているようですが、何とか互いに自然の中で暮らしていくことはできないのでしょうか。

 ふたば税理士法人 M

一覧に戻る