熊の出没

2023年11月06日

今年は、各地で熊の出没が多発し、被害が絶えません。今年は餌となるどんぐりの凶作でとか、年々の山里の荒廃で熊の行動範囲が広がっているとかいわれていますが、2年前位だと思いますが、旭川や札幌の市街区域の河川域での目撃情報がかなりありました。

遭遇から回避する方法として、鈴とかを鳴らして予め近づけないというのは良く聞ききますね。遭遇したら、熊の苦手な山を下って逃げることや、棒やナイフで撃退するといったことも少ないながらもあるようです。私の父は若い頃、塩狩峠に山菜採りとかの下見に行った時に熊と遭遇したことがあります。至近距離ではなかったものの、お互いが確認できる距離で、身動きせずただじっと熊を見ていたとのことです。しばらくすると熊の方からいなくなり、一目散に車まで逃げたと言っています。以来、それまでは毎年行っていた山菜採りには一切行かなくなりました。今の様に、人に慣れた熊に出会った場合に自分が遭遇したらと思うだけでぞっとします。

熊に限らず、全国で猪や鹿などの野生動物による人に対する直接の被害だけでなく、作物等への被害が年々増えているようです。私の住んでいる所では、周りや家の裏で、昔は見たことがなかったキツネを毎冬見かけるようになりました。以前より宅地が広がって、田んぼはほとんど無くなっているのですが・・・・。

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