男女の脳の違いを知らないと損するかも?
2017年12月07日
わかってもらえない…
異性へ何かを伝えたい時に、このように感じたことがある方は少なくないと思います。
そもそも、男性と女性の脳の構造が違うので、考え方や行動に違いがでてしまうそうです。
※自分が「男性脳」か「女性脳」か知りたい方はこちらへ…
ちなみに私は99%男性脳、1%女性脳でした笑
男女の脳は大きさが異なりますが、大きさと頭の良し悪しとは関係ありません。
男女の脳の構造の違いは、左右の脳を結ぶ神経の束である脳梁(のうりょう)にも違いがあるといわれています。
脳梁とは、左右の大脳皮質をつなぐ神経線維の束で、言語や知能といった情報が流れる通信回路の役割を果たしてる部分です。
この脳梁の太さを比べると、女性は男性よりも太いので、この差が男女の違いを生む要因の一つでもあるそうです。
その違いとは…
【男性】
- 論理的で、空間認知能力や情報処理能力に優れている
- 決断力や直観力に優れている
- 一つのことにしか集中できない
- 地図や表を素早く理解できる
- 他人の感情を読み取るのが苦手
【女性】
- 複数のことを同時にできる
- コミュニケーション能力に優れている
- 感情の情報量が多い
- 男性よりも喜怒哀楽がはっきりしている
- 感情的になりやすい
男性は、狩猟時代、獲物を捕らえるために空間認知能力が発達し、どのような方法で獲物をしとめるのが効果的かをずっと考える生活から、一点集中型の論理的思考能力を身に付けていきました。
同時に男性は、獲物を捕るために必要な素早い決断力も磨かれていきました。
女性は、わが子の微妙な表情の違いで子供の状態を察知する能力が必要とされ、そのため女性は他人の表情や気持ちを、すばやく読み取る能力が発達していきました。
また、他人と争いを避け平和な生活環境を築こうとしたため、コミュニケーション能力が発達していきました。
このように、人間は長い進化の歴史の中で、厳しい自然環境の中、子孫を守り生き残るため、男女は互いの脳を進化させていきました。
時にケンカすることがあっても、男女の違いを互いに認め合い、補い合いながら、仲良くやっていきたいものですね!