紅葉ドライブ
2022年10月13日
10月の初めに十勝の上士幌町にある「ぬかびら温泉郷」に行く途中、紅葉の時期に一度は訪れてみたいと思っていた北海道の国道の中で最も高い峠である「三国峠」へ行ってきました。
三国峠は、上川町と上士幌町の境にある標高が1139メートルの峠で、周囲はトドマツやエゾマツの樹海が広がっているため、この時期には黄葉景色を楽しむことができます。また、広大な敷地面積を誇る「大雪山国立公園」の中にあるこの三国峠の名前の由来を調べてみると、旧地名で石狩、十勝、北見の境界に位置することから「三国」の名がついているようです。
道東の釧路から昨年3月末の時期に旭川へ引っ越す際、車で三国峠をドライブして来ました。この時期は、まだ雪が少し残っており、山々にかかる美しい雪景色を見ることができました。今回は、樹海に架かる松見大橋の撮影スポット近くに車を停め、大自然をバックに高さ30メートル、長さ約330メートルの赤い橋をシャッターに収めることができました。紅葉で樹海がきれいな色に染まっていることも相まったその壮大な風景は圧巻の一言です。
最近は急に気温が下がり、短い秋も終わりに近づき寂しくなってきました。今月末までに、冬タイヤに交換し、冬ドライブも楽しみたいと思います。H