赤しそジュース
2020年08月04日
実家の母が庭で家庭菜園をやっていて、
今年の夏も生食できる春菊や小松菜、水菜、きゅうりなどを
たくさんもらって食べているのですが、
先週、野菜のそばにいっぱい生えている赤しそを株ごと大量にもらい、
煮詰めて赤しそジュースを作りました。
まず株から赤い葉っぱをむしってザルに入れ、じゃぶじゃぶ水洗いします。
1回に必要な葉っぱの量は大体300gぐらい。
これだけ手でむしるのは、結構手間がかかります。
小さい葉っぱが多いため、なかなか目標の目方までたまらず、
むしり続けてようやく300g。
ザルに入れた葉っぱを念入りに水洗いして、ゴミを取り除きます。
あらかじめ電気ポットで沸かしたおいたお湯を大鍋に注ぎ、
ガスコンロで沸騰させたところへ、洗った葉っぱを入れます。
蓋をして、ぐつぐつと煮詰めること約5分。
赤い葉っぱから、しその成分が溶け出して、お湯がまっ黒くなります。
煮終わったら火を止めて、ザルで煮汁をこし、
ザルに残った葉っぱをヘラなどで押し付けて汁を絞り出します。
こし終わった煮汁に砂糖(三温糖)を約100~150g入れ、
弱火で煮ながら回して溶かし、溶けきったところで火を止め、
クエン酸を20g入れると、黒かった煮汁が、鮮やかな赤色に変わります。
冷ましたら赤しそジュースのできあがり。
瓶に入れて冷蔵庫で冷やしておき、
飲む時には氷を入れ水などで薄めて飲みます。
日曜の朝作ったのですが、その日はひどく暑かったので
このジュースをガブガブ飲んだ結果、すぐに無くなっていまい、
あわてて、残っているしその葉で追加のジュースを作りました。
事務所にも水筒に入れて持っていき、仕事の合間に飲んでいます。
赤しそには多くのビタミンやミネラルが含まれてるそうです。
クエン酸には疲労回復効果もあるというので、
夏バテ防止にぴったりなようです。
酸っぱいのが苦手なら、
別な果物ジュース等を混ぜて飲むと美味しいですよ。
これをごくごく飲んで、今年の夏を乗り切りたいと思います。
(渡)