所員ブログ

道の駅おびら鰊番屋

2024年03月29日

先日、小平町を通る機会がありまして、昼食のために、日本海に面した国道232号(通称:オロロンライン)の途中にある「道の駅 おびら鰊番屋」に寄ってきました。

ここの敷地内には国指定の重要文化財「旧花田家番屋」(鰊番屋)があり、道の駅の施設自体もそれに合わせて古い木造建築風に建てられています。

ここの食堂で、昼食にしました。

期間限定メニューひらめの昆布〆丼をはじめ、鰊御殿にちなんだ「にしんそば」や「にしん親子丼」、専用の皿「三平皿」に盛られて出てくる郷土料理「にしんの三平汁」が人気、とのことですが、この日は海老フライを卵でとじた「海老丼」をいただきました。

美味しかったです。

ここのメインの施設は「小平町観光交流センター」となっており、吹き抜けホールの壁一面には、実際に使われていた大漁旗が多数飾られています。

その下のパネルには小平町の歴史や農業・漁業の特徴などの解説が書かれており、勉強になります。

この道の駅の、国道を挟んで海側にある、にしん文化歴史公園には、夕陽をイメージしたモニュメントがあり、松浦武四郎が鬼鹿で詠んだ短歌が刻まれています。

「モニュメントが描く弧に、日本海へ沈む美しい夕陽が重なる時がおすすめのベストショットです。」と小平町の紹介サイトには書いてありますが、この季節はまだ雪に埋もれていて、近づくことができません。

この次に寄る機会があったら、今度は夏の夕暮れ時だといいなぁ、と思っています。

(渡@ふたば税理士法人)

一覧に戻る