釣りは楽しい!!
2021年05月18日
コロナ禍の中、三密を避けることができると、釣りがブームとなっていると聞きました。
私も釣りを趣味とする中高年の一人ですが、確かに海風に吹かれながら魚と駆け引きするのは、コロナ禍の喧騒を忘れることができ楽しいものです。
先月、久方振りに釣り仲間から誘いを受け、苫小牧沖でカレイ釣りに出かけました。
昨年は、天候に恵まれず何度も出航できず、実に9ヶ月ぶりの船釣りでした。釣果は48センチから25センチまで十数枚ほどだったものの、海は穏やかで仲間とも久方振り会えて実に楽しい釣りでした。
先日の釣りでは陸に上がってから、釣りは人間と魚の駆け引きのゲーム(魚は生死をかけているのでゲームではないかも…)で、相手の動きを考えてエサや仕掛けを準備するのは、まるで社会の中の仕事や人間関係のやり取りと同じではないかと、フト考えてしまいました。
久方振りの釣りで、生きた魚と触れ、風の中で海の大きさを感じて爽快な気分になったあと、陸に上がって人間界に戻り、自然界と人間界のギャップ、魚(獲物)を釣ろうとする人間のある意味強欲さを、何故か感じた釣りでもありました。
世の中は、まだまだコロナに翻弄されています。自然界の脅威でもあるコロナウイルスとの闘いはしばらくは続くと思いますが、自分ができることを確実に行い、週末には釣り番組を見て、竿やリールの点検して次の釣りに備えていきたいこの頃です。
次は50センチオーバーを釣るぞ!! 〔ARA〕