阪神タイガース 佐藤輝明選手
2021年05月13日
新型コロナの感染者数が北海道でも過去最多を更新するなか、当然のように自粛する生
活でありますが、そんな状況でも数少ない楽しみの一つが野球観戦です。
今年は海の向こうのメジャーリーグでは大谷選手がホームランを量産し、更に二刀流も
復活と話題が尽きないですが、日本のプロ野球でも今年は話題のルーキーが躍動してい
ます。
その中の注目の一人が近畿大学から阪神タイガースに入団した佐藤輝明選手です。
何が凄いかといえな飛距離が圧倒的で、打球に角度さえ付けば、どの球場のどの方向で
も簡単にスタンドインしてしまうパワーがとてつもなく凄いです。
なかでも横浜スタジアムの右中間場外に消えたホームランは今まで見たことのない衝撃
の一打でした。
現在、ホームラン数も10本とセ・リーグのトップでありますが、ホーム球場の甲子園
球場特有の左バッターには不利な浜風という条件の中での、この量産はより価値がある
ものと思います。ミスタータイガースと言われた掛布雅之選手以来の生え抜きの左打ち
の長距離砲の誕生で、阪神ファンは今年は非常に盛り上がっています。
最終的に西武時代の清原選手らが残した新人最多の31本塁打を抜くのか、更にいきな
り本塁打王になるのか、今後が非常に楽しみです。