黄金世代

2023年10月05日

　昔から応援していたサッカー選手の一人で、現在コンサドーレ札幌に所属している小野伸二選手が今シーズン限りでの引退を発表しました。９８年に浦和レッズに入団し、同年に開催されたワールドカップ・フランス大会から、２００２年日韓、２００６年ドイツ大会と３大会連続出場を果たしました。また、９９年のワールドユースナイジェリア大会では黄金世代である稲本選手、高原選手と共に準優勝を果たしました。準決勝のウルグアイ戦、キャプテンである小野選手が得点を決め勝利したものの、累積警告により決勝には出場できませんでした。スペインとの決勝戦は今でもよく覚えています。小野選手がいないことに残念な思いで夜な夜な観戦していました。この世代は１９７９年生まれの選手が多く、同年代ということもあり特別な思いで見ていました。その後、この世代がサッカー黄金世代と呼ばれるようになりそのままフル代表へ昇格。私はその世代(９９年～０６年)のサッカーが大好きでした。中盤の選手が皆、司令塔として機能するほどの技術と視野を持ち、非常にサッカースキルの高い選手が多かった印象で、中でも小野選手の技術力は圧倒的でした。１２月３日のJリーグ最終戦、くしくも浦和レッズ戦が小野選手の最後の公式戦となるようです。機会があれば観戦に行きたいと思います。

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