黄金探し
2018年04月06日
最近、久々に漫画を買って読む機会がありました。
タイトルはゴールデンカムイです。
明治時代末期の北海道を舞台にした漫画で、昔は北海道でも金が採れていたんですね。
金での一攫千金を夢見た主人公が北海道で砂金を採っている中、ある噂を耳にします。
「アイヌが現代の価値にして8億円相当の金塊を秘蔵していたが、それを奪った男がいる。
その男は網走刑務所に収監されているが、他の囚人たちの体に入れ墨を掘り、金塊の隠し場所の暗号にしたと。
その後その囚人たちが脱獄した。」その話を聞いた主人公が囚人を探し、金塊探しをしていくというあらすじです。
展開としては、探している中でアイヌ人と出会い、そのアイヌ人と一緒に金塊を探します。
北海道で埋蔵金があったなんて話から驚きだったのですが、私が特に惹かれているのは、このアイヌ人がアイヌの文化(アイヌ語や信仰、神話、暮らし)や北海道の自然や狩りに関する紹介を行ってくれるところです。
私は物の考え方や神話の話は好きですし、狩猟したいくらいと思うくらい自然に囲まれた生活をしたいなと思ったりするタイプなので、自分にはもってこいで見ていてわくわくしました。
早く続きが読みたい気持ちもありますが、4月からアニメ化らしいので、それも今後の楽しみです。