Mirindaさん家の日常 Kくんのこボケ話その②
2024年11月28日
MirindaさんちのKくんは小学1年生になりました。
Kくんは幼児期のころから小児喘息を発症し、発作を起こしては病院に通うという生活を続けていました。
MirindaさんはKくんが小学校に入学すると、Kくんの栄養と健康を考え、白米に1割程度の玄米を混ぜてご飯を炊いていました。
ある日の朝食、いつも通り玄米を混ぜたご飯を出すと、
Kくんは「ねぇまま、なんでうちのごはん、こんなにけがれているの?」と聞いてきました。
Mirindaさんは「けがれていません!!」とすかさず突っ込みをいれましたが、ご飯に玄米を混ぜるとご承知の通り少し茶色くなりますよね。
Kくんはそれを”よごれている”=”けがれている”と思ったのでしょうが、”けがれている”と、なんともいや~な感じに言ってしまったようですね。
その後Mirindaさんは、
Kくん、これはね”けがれている”んじゃなく、いうのであれば”よごれている”だね。
ごはんが茶色くよごれているようにみえるけど、よごれているのではなく”玄米”ていう凄く栄養がある茶色いお米を混ぜているから
茶色くなるんだよ。
と、ごはんが茶色くなる理由と、玄米の栄養についてお話してあげたようです。
その数日後
Kくんの学校行事でお弁当を持参する日があったので、Mirindaさんはおにぎりを作って持たせてあげようと思い
玄米を混ぜずに白米だけでご飯を炊きました。
その日の朝食に白米ご飯をだしてあげたら、Kくんは「やった!! 白いご飯だ!!」と大喜びしていました。
Mirindaさんはその様子を見て(おまえは戦時中の子供か!!)と突っ込みそうになりましたが、
Kくんのあまりの喜びように言葉を飲み込みました。
Kくんも口には出さなかったけど、玄米ご飯、いやだったのでしょうね。
やっぱり白いご飯はおいしいですものね。
それからは、Mirindaさん家では玄米ご飯を炊く回数は少なめにしてあげました。
白いご飯の美味しさを改めて知ったKくんでした。
つづく
留萌事務所 jj