Mirindaさん家の日常 Kくんのコボケ話 その③
2025年02月19日
Mirindaさん家のKくんは小学校4年生になりました。
1月生まれなので周りの同級生と比べると体も小さく病気がちだったので、小学校3年生から少年野球チームに入り
毎日練習に明け暮れ、泥だらけになりながらすくすくと育っています。
ある日の日曜日。
ママと二人でくつろいでいると、窓の外からお庭を見ていたKくんが
「ねぇママ、”チッチ”って本当の名前はなんていうの?」と聞いてきました。
「チッチ?」
Kくんはお庭を指さしながら、「ほら、あそこにいる茶色い小さい鳥さぁ」
Kくんが指さしたほうを見ると小鳥が3羽ちょんちょんと跳ねながら何かをついばんでいました。
「Kくんあれはね、”すずめ”という名前の鳥だよ」と教えてあげました。
確かに、Kくんが小さいときはMirindaさんも一緒に小鳥を”チッチ”と呼んでいましたが、もしかしたら
学校とかお友達と一緒にいるときも”チッチ”と言っていたのかしら?
Mirindaさんは毎日の仕事と家事に追われ、満足に会話もできていなかったなぁ・・・とちょっと反省しました。
するとKくんは目をキラキラさせながら空かさず、
「あぁ!寒くなったら南に飛んでいく鳥ね!」
いや、「それ”つばめ”」
Kくんは”すずめ”と”つばめ”を覚えました。よかったね!
つづく
留萌事務所 jj