私も動物愛護団体に賛成
2024年08月22日
先日、88歳で亡くなったフランスの俳優で「ハンサム(イケメンのことですよ)」の代名詞だったアラン・ドロンさんが、亡くなる直前まで飼っていた愛犬について、「自分はこれまで50匹の犬を飼ってきたがこの犬だけは特別で、自分がいないと寂しがるので、獣医にお願いして(安楽死させ)自分と一緒に埋葬してほしい」という「遺言」をインタビューで残していたそうです。が、これが反響を呼び、動物愛護団体などから、「健康な犬を人間の都合で安楽死させるべきでない」として、団体としても新たな飼い主を探す用意があると発表するなど、ちょっとした騒動になっていたそうです。
で、こうした騒動を受けて、今回、アラン・ドロンさんの遺族がこの犬を引き取ることにしたそうで、ワンコは幸いにも「殉死」を免れたようです。
私もワンコを飼ってましたが、自分が死んだら安楽死させて後を追わせるなんてことは夢にも思わなかったですし、そもそも、ほとんどの方が犬を飼うときは自分の年齢も考えて犬を看取る前提で飼うと思いますし、万一、こちらが先に逝ってしまうような場合も、できるだけ引き取り手を探す努力をしますから、アラン・ドロンさんの考え方にはちょっと驚きましたね。