40兆円！

2024年09月05日

昨日4日は東京株式市場で日経平均株価が今年3番目の大幅下落となる1,600円以上の下げ幅となりました。その原因となったのが、アメリカのハイテク関連株の大幅下落で、アメリカの半導体大手のエヌビディアという会社の株価は10%も下がったそうです。

「10%って、びっくりするほどの下落なの？」と思うかもしれませんが、この会社の株価の10%下落というのは、金額に直すとなんと40兆円の下落となり、アメリカ企業の1日の下落幅としては過去最大の金額なんだそうです。ちなみに40兆円という金額は、日本の会社で最も大きいトヨタ自動車の時価総額とほぼ同額なんだとか・・・

この会社は生成AI向けの半導体で世界シェアの8割を占めてるそうですが、アメリカの規制当局から独占禁止法違反の疑いで文書提出命令が出されているそうで、それが今回の株価下落につながってるようです。ひとつの国のたったひとつの会社の株価の下落が世界の株価に影響を与えるんですから、恐ろしいことです・・・

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