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映画雑感 vol.111

2024年09月13日

そういえばこの映画雑感では、これまで「007」シリーズを取り上げたことがなかったかもしれません。そこで今回は2006年に公開された「007/カジノ・ロワイヤル」を取り上げましょう。

「007」といえば言わずと知れたジェームズ・ボンドを主人公とするスパイ映画で、映画の第1作目は1963年に公開された「007/ドクター・ノオ」、そのとき主役のジェームズ・ボンドを演じたのはショーン・コネリーでした。それ以来、2021年に公開された「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」まだなんと25作が制作され、主人公のジェームズ・ボンドも初代のショーン・コネリーからロジャー・ムーアやピアース・ブロスナンなど6人の俳優さんが演じてきましたが、この「カジノ・ロワイヤル」は6代目のジェームズ・ボンドとなるダニエル・クレイグ主演の1作目となる007でした。で、これは007の中でもすごく面白い映画でしたねー。といっても、私も007を観始めたのが3代目ロジャー・ムーアの「私を愛したスパイ」(1977年公開)あたりからで25作全部を観てるわけじゃないんですけど、この手の映画は古い作品になるとアクションシーンなどがちゃっちくなっちゃいますから、今観るならやはり、ダニエル・クレイグの「カジノ・ロワイヤル」あたりからでしょうねー。3代目ロジャー・ムーアの作品群も面白かったですけどね。

ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドは2021年公開のノー・タイム・トゥ・ダイが最後で、次作は別の俳優さんが演じることが決まってますが、なにしろ俳優さんたちにも人気の映画で、ダニエル・クレイグを決める際には200人!もの俳優さんが候補に上がっていたといいますから、はたして次のジェームズ・ボンドは誰になりますか。

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