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映画雑感 vol.112

2024年10月11日

現在劇場公開中の「シビル・ウォー/アメリカ最後の日」を観てきました。50州あるアメリカ連邦政府から20近い州が離脱し、テキサスとカリフォルニアからなる西部勢力と連邦政府との間で内戦が勃発するという近未来のアメリカを舞台にした映画です。今まさに、バイデンさんやハリスさんの民主党とトランプさんの共和党との間でアメリカが分断しているということが言われてる中、すごくタイムリーな映画だったため、アメリカ国内では大ヒットしてるそうで、テレビCMでも面白そうだなと思って観に行ったんですが、私が想定していたような映画ではありませんでした。

もっとこう、内戦に至った経緯や、その後の内戦の進行状況などがマクロ的に描かれる映画を想像してたんですが、ジャーナリストの目から見たすごくミクロな描写が最後まで続き、割と残酷な描写も多いため、「こういうのを観たかったんじゃないんだけどな・・・」という感想でした。ちゃんと下調べをしてから観に行かなかった私が悪いんでしょうけど、最初からそういう映画だとわかって観に行けば面白いのかもしれません。

観ようかと思ってる方は、そういうわけですからご注意を。

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